ほつれ止めと出来上がり線の写しについて

縫いしろと出来上がり線(という言い方でいいのでしょうか?)の布への写し方について質問がございます。
うさこさんの型紙は縫い代が付いておりましたので、それにそってチャコペンで線を描き、はさみとローラーカッターで切り出しました。
ところが、縫い合わせるとき、どこを縫っていいのかよくわからないのです。
#縫い代が1cmなのですから、端から1cm内側を縫えばいいはずなのですが・・・
うさこさんの動画やCOS!3では布に出来上がり線が書かれていないようでしたが、慣れるまではチャコペーパーなどを使って出来上がり線を写しておいたほうが良いのでしょうか?

もう1点、ほつれ止めのやり方ですが、
ジグザグ縫いでほつれ止めをしたところ、生地の端が若干丸くなってしまいました。
ダブルガーゼの生地だったのですが、
これもハトロン紙などを重ねれば解決するのでしょうか、それともミシンのかけ方の問題でしょうか?



1cmの所を縫うにはミシンによっては針板(針が落ちる穴のあいた押さえの下の板の部分)にガイドラインが引いてあります。
ない場合は、針の落ちる位置から1㎝の所にテープを貼ってマジックでガイドラインを引いておくとよい。
このページ10年くらい前からあるので利用してね。

下に巻き込むのは下糸が強いという事なので、上糸の調整を強くしてあげてください。

コンピューターミシンは、模様縫いが表から見た時に美しい様下を強めにしているんだそうです。

ですが基本縫い代は中に隠れる部分なので、後に引っ張られてもほつれません。
s2.jpg
また生地自体がやわいと、ミシンの天秤が上がった際に糸を締める時に、生地の針が引きに負けることもあります。

気になるのであれば次に作る時は2~3mm縫い代を大きめにし、裏へ2~3mm折って端を縫う。
これだけでも端ミシンと言ってほつれ止めの一種なんですが、実際ガーゼなどほつれやすい生地はこれだけだとほつれてくることもあるので、さらにここでジグザグ縫いするとよりほつれにくくなります。
s3.jpg


  • 最終更新:2012-06-19 16:17:15

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